Safety Nipopon

活動実績紹介

防犯CSR取り組みレポート
正義のヒーロー地球戦士ゼロスが地域の安全を守る
有限会社ジャングル
2015年8月19日
有限会社ジャングルがバックアップしている地球戦士ゼロスの防犯CSR活動について、ゼロスこと浪 速人さん(なみ はやとさん=大阪市浪速区出身の青年)ご本人にインタビューをさせていただきました。
防犯CSR推進会議レポーター(以下レポーター)

ゼロスさんは活発な防犯関連活動をされているそうですが、いつごろから活動されているのですか?

地球戦士ゼロス

2009年ですから、もう6年ほどになりますね。

レポーター

どのようなきっかけで、防犯活動をすることになったのですか?

地球戦士ゼロス

有限会社ジャングルの塩田社長が当時地域の青年会議所理事長をされていたとき「なにわ区どんじりバスターズ」というワースト返上のための取り組みをされていました。
このエリアは治安が大変悪く、違法駐輪ワースト1、街頭犯罪ひったくりワースト1、人口は少ない割に各種犯罪のワースト1など周辺地域と比較しても犯罪率がとても高いんです。そこで塩田社長が、この街には「なにわ区どんじりバスターズ」のゆるキャラ達だけでは、話すこともできないし力不足。もっと強力な正義の味方、「そう、ヒーローが必要だ!」と考えて、私(地球戦士ゼロス)が生まれたわけです。

レポーター

具体的にはどのような活動をされていますか?

地球戦士ゼロス

まずは、この日本橋の地域が安全になるように大阪府警察とタイアップしての啓蒙、啓発活動。そして、ステージでのアクションを通じて悪の組織「バーデモン」をやっつけることで、犯罪ZERO、環境破壊ZERO、公共マナー違反ZEROを目指した活動をしています。

レポーター

出動頻度はどの程度ですか?

地球戦士ゼロス

2009年にスタートした時点では年間5回程度でしたが、翌年には30回、その後は年間100回を超え、今では年間180回程度の活動となっています。

レポーター

年180回ということは、2日に1回はどこかでゼロスが活躍しているという計算になりますね!生臭い話でなんなんですけど、活動にかかる運営経費はどうされているのですか?

地球戦士ゼロス

ありがたいことに、塩田社長が地域社会の平和のためだから多少の赤字でもどんどんやりなさいと言ってくれています。ただし、せっかくよい活動をするのだから、一回のイベントで200人以上は集まってもらえるように頑張れと。

レポーター

すばらしいお話です。社長も大変ご理解のある方のようですね。
ゼロスさんはこうした活動をされていて、実際どのようにお感じですか?

地球戦士ゼロス

私はこどもが大好きですし、せめて自分のエリアの子供たちには安全で安心して過ごせる環境を提供したいという思いでやっています。最近はようやく犯罪も減り始めているようですが、親世代のみなさんにも真剣に考えてもらいたいですね。
それから海外や国内の観光客の方も増えているので、日本橋エリアの発展のためにも継続して活動いけたらと考えています。

レポーター

大変な活動だと思いますが、モチベーションはどうやって維持しているのですか?

地球戦士ゼロス

正義のヒーローと言われていますが、私は逆に、子供たちの反応を見ているだけでもとてもうれしいのです。やりがいを感じます。

レポーター

正義のヒーローでも何か悩みなどはないのですか?

地球戦士ゼロス

そうですね。最近は出動の回数が増加しており、実は正義のヒーローが私だけでは足りなくなっているのです。そろそろ分身の術でも覚えようかと・・・(笑)。

レポーター

同時にいろいろなエリアで活動ができるようになれば、もっと治安が良くなるかもしれませんね!
本日はありがとうございました。本物のゼロスさんにお会いできて光栄です。ぜひ、大阪だけでなく全国でも活躍の場を広げてください。
最後に一言、決め台詞をお願いします。

地球戦士ゼロス

貴様の悪事、誰か必ず見てるゾ。

取材を終えて

本日は、正義のヒーロー地球戦士ゼロスさんにお話を伺いました。
すでに通算ステージ回数600回を超え、地域のため、地球のために日夜戦い続けている浪 速人さんのご活躍を期待しています。